鎌刃城

見どころ

  • 主郭虎口の石垣
  • 尾根筋を分断する8本の堀切
  • 西方尾根にある連続竪堀群

概要

鎌刃城(かまはじょう/かまのはじょう)は、滋賀県米原市にあった日本の城。城跡は2005年3月2日に国の史跡に指定されている。

また、2017年4月6日には続日本100名城に選定された。

別名蒲葉かばがは / かまのは
城郭構造連郭式山城
天守構造天守的な構造の大櫓台
築城主土肥氏
築城年応仁の乱以前
主な改修者土肥氏、堀氏、浅井氏
主な城主土肥氏、堀氏、浅井氏
廃城年元亀5年(1574年)
遺構曲輪、堀切、石垣、枡形虎口
指定文化財国の史跡

標高384メートルの山頂に築かれた典型的な山城。
この辺りは南の六角氏と北の京極氏・浅井氏の勢力の境で、たびたび戦場となった。
元亀元年(1570年)、織田信長が浅井長政を攻めると、城主の堀秀村は織田方につき、一説には坂田郡で6万石を賜ったといわている。

石垣、堀切、曲輪などが見事に残り、その遺跡の規模は湖北でも最大級で、国の史跡に指定されています。

アクセス

JR東海道本線・米原駅東口から湖国バス「東レ・カーボンマジック行」に乗り「番場」バス停下車、徒歩約20分で登城口

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