【静岡県】掛川城

CASTLE DATA FILE.05
登城日:2023年9月10日
交通手段:東名高速道路「掛川IC」から北へ約5分
ステータス:日本100名城・県指定史跡
ジャンル:平山城
遺構:二の丸御殿・太鼓櫓・石垣・土塁・堀
国の重要文化財:二の丸御殿
スタンプ:二の丸御殿内
御城印:二の丸御殿内売店で購入
山内一豊が改修して近世城郭に変貌し、城下町が形成
静岡城めぐり2日目は掛川城。
掛川城は室町時代に遠江進出を狙って今川氏が家臣の朝比奈氏に築城させた城です。
その後、戦国時代に入ると山内一豊が10年間在城しました。
その際に大改修をして現在の城跡に近い形となり、城下町も整備されました。
掛川城といえば、1994年に日本初となる木造での天守復元を果たし、現在では掛川市のシンボルとして愛されています。
新幹線も停車するのでアクセスが良いのもポイントです。

掛川城の見どころの一つでもある大手門。
こちらも1995年に復元されました。
整備された掛川城公園内ではなく、少し離れた市街地の中にあるので、注意が必要です。
大手門の先には大手門番所が移築復元されています。

間口12.7mの櫓門形式。迫力ある城門です。

礎石と根石の構造がわかる展示もされています。
実際に調査で発見したものを、そのままの状態で取り上げて保存されています。

大手門の中に入ることはできませんが、観覧することができ、街と一体化しているのが独特で良きです。

大手門から逆川沿いを歩くと、天守と太鼓櫓が見えてきます。

四脚門を抜けて天守方面に向かいます。
まるで寺院のような入口。
四脚門も天主復元の際に正保絵図を元に復元されました。

チケット売り場からのショット。

掛川城のベストスポットの一つ。
天守に向かう登り階段と土塀、そして天守が一同に映るこのスポットは定番で、とても綺麗です。

天守と付櫓。
天守にはこの付櫓から入城します。

忍び返し。忍者などの不審者を防ぐ為の装置。

掛川城は望楼型の三層四階の天守となります。

天守最上階。
最上階には天井があり、居住空間のようになっています。

天守から見た景色。
掛川市を一望できて、素晴らしい景観。
今日は雲がある為見えませんでしたが、晴れていると富士山も見ることができるようです。

日本で初めての木造復元天守で、日本の伝統的な工法が取り入れられています。

天守から見た二の丸御殿。
掛川城の最大の魅力は御殿建築が現存していること。
全国に2万〜3万の城があったとされていますが、御殿建築が現存しているのは全国で4城のみです。
その一つが掛川城の二の丸御殿となります。

御殿入口。
御殿内にはお土産やグッズ、御城印が売っており、日本100名城スタンプも二の丸御殿内に設置されています。

伝統的な書院造で、幾つもある部屋は襖で仕切られています。

シンプルな造りで、何故かどこか懐かしさも感じます。

今では、ほぼ見ることのできない土間。現在はもうありませんが、山形県の祖父の家を思い出します。

木造と畳の独特の香り。

御殿内には貴重な展示物が並びます。

異次元の長さを誇る槍。

御殿建築が現存している城は、高知城、二条城、川越城、そして掛川城のみです。
戦のない平和な江戸時代になると、城は政庁としての役割が強くなり、防御性の高い天守や櫓よりも御殿建築がメインとなりました。
全国に多くの城があったにも関わらず、4城しか残っていないことを考えると、掛川城の二の丸御殿は本当に貴重です。

吹き抜けになっている箇所もあり、天井の造りがハッキリと分かります。
掛川城はこの美しい外観から東海の名城と言われていました。

御殿は藩の政治、城主の公邸として使われていました。
現在の御殿は嘉永7年に地震により倒壊したことで、城主の太田資功によって1861年に再建されました。

二の丸御殿から見た天守。
やはり天守はどこから見ても美しい。天守は復元ですが、御殿建築と天守が同時に見ることができる城は少ないので貴重です。

見る角度によって同じ城でも、違った顔を見ることができます。

朝、静岡駅のホテルから掛川城に移動する際に、藤枝市内の森下そばさんで朝ラーを頂きました。

朝ラーは藤枝市の文化で、朝からラーメンを食べる文化があり、朝から営業しているラーメン屋さんが多く存在しています。
あっさり身体に染み渡るような優しい味なので、朝からでも余裕で食べれます。










