金山城【日本100名城】

金山城(新田金山城)は東西3.1km、南北3.8km、標高235.8mの独立峰に築かれた国内でも最大規模の縄張りを持つ城。関東七名城のひとつに数えられています。上杉謙信も五度ほどこの城を攻めましたが落とすことができず、難攻不落の名城と謳われた。
現在はいくつかの遺構をもとに公園として整備されており、本丸跡には新田神社がある。

四方に延びる尾根上を造成して曲輪としており、これを堀切・土塁などで固く守った戦国時代の山城。石垣や石敷きが多用されていることで、戦国時代の関東の山城に本格的な石垣はないとされた城郭史の定説が、金山城跡の発掘調査で覆された。

金山城の見どころ

歴史ポイント

金山城のある上野国が武田氏や上杉氏、北条氏らの大勢力と接していたため、金山城は重要拠点となりました。

城主の由良成繁は、次々と従属先を変えることで命脈を保ち、永禄12年に北条氏と上杉氏の間で結ばれた「越相同盟」の締結にも貢献しました。

天正2年、越相同盟の破綻を期に、上杉謙信が総力を挙げて上野国へ襲来。約1ヵ月にわたって続いた上杉軍の猛攻をことごとく跳ね返し、撤退させることに成功。その後も、天正8年には武田勝頼の攻撃を撃退し、金山城の堅城ぶりは広く知れわたることになりました。

遺構ポイント

群馬県の金山城 城めぐり

金山城は関東では珍しい石垣の城として有名です。
標高239mの金山山頂に築かれ、曲輪を堀切で分断した典型的な中世の山城のテイストですが、壮大な石垣が形成されています。
岩盤を削って造られた堀切や、馬場曲輪東堀切は長さ約46m、幅約15m、深さ約15mの規模を誇ります。

また、山頂部に石垣で造られた2つの池があり、全国でも非常に珍しい遺構なので注目です。

群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり
群馬県の金山城 城めぐり

金山城カルテ

■攻略のレーダーチャート(ポイント)

ポイント

  • 復元も含めて珍しい山城の石垣を見ることができる。その他にも堀切や土塁など基本ベースは中世の山城の遺構も多く残っている。
  • 上杉謙信や武田氏を跳ねのけた城なので、歴史のポイントも高い

平均:75/100 ポイント
合計:450/600 ポイント
おススメ度:★★★★★★

見どころバロメーター

※全ての城にそれぞれの魅力があります。当サイト独自のデータになります。

写真でめぐる お城ツアー

名城スタンプと御城印

※スタンプ設置場所や御城印販売所の場所、営業時間は最新情報をご確認ください。

日本100名城スタンプ設置場所
・中島記念公園(史跡金山城跡・南曲輪)の休憩施設内
 年中無休

御城印販売
・金山城跡ガイダンス施設
 時間:9時~17時
 休日:月曜日(休日の場合は翌日)

金山城周辺の天気

別名金山城、太田金山城
城郭構造連郭式山城
天守構造なし
築城主岩松家純
築城年1469年(文明元年)
主な改修者後北条氏
主な城主岩松氏、由良氏、高山定重、
宇津木氏久
廃城年1590年(天正18年)
遺構石垣、土塁、堀、馬出し、井戸
指定文化財国の史跡

写真で見る金山城

金山城 物見台下堀切
previous arrow
next arrow
 
金山城 物見台下堀切
金山城 物見台下虎口
金山城 大手虎口
金山城 大手通路
金山城 大手石垣
金山城 大手石垣
金山城 南曲輪石垣
金山城 日ノ池
金山城 本丸ー二の丸 空堀
金山城 本丸残存石垣と天守裏馬場曲輪
previous arrow
next arrow

金山城の歴史

金山城の築城は1469年(文明元年)。築城した岩松家純がそのまま入城します。しかし、重臣「横瀬泰繁」(よこせやすしげ)と「横瀬成繁」(よこせなりしげ)親子が下剋上を企て、1528年(享禄元年)に「享禄の乱」(きょうろくのらん)が勃発。

当時の城主「岩松昌純」(いわまつまさずみ)は城を追われて岩松氏は衰退し、その後金山城主は横瀬氏(のちに由良氏と改姓)が務めていきます。

そんな横瀬氏の近隣には、「武田信玄」(たけだしんげん)、「上杉謙信」(うえすぎけんしん)といった強力な武将がいたため、由良氏が城主だった時代に10回以上もの攻撃を受けました。しかし、一度も落城することはなかったのです。

横瀬泰繁と横瀬成繁は当初上杉謙信側についていましたが、1566年(永禄9年)以降「北条氏直」(ほうじょううじなお)へと鞍替え。北条氏直は常陸国(現在の茨城県)を攻め入るため、戦略的に重要な金山城を欲し、1584年(天正12年)以降、実質的に北条氏直が金山城の城主となりました。しかし、北条氏直は、1590年(天正18年)に豊臣秀吉に攻められて敗北。金山城も廃城となりました。

マップ

アクセス

■公共交通機関
・東武鉄道各線「太田駅」徒歩約80分
・東武鉄道各線「太田駅北口」からシティライナーおおた新田線「新田暁高校行き」(平日のみ運行)に乗り、「大門入口」バス停下車、徒歩60分

■車・バイク
・北関東自動車道・太田桐生ICから10分

■駐車場
・専用無料駐車場有り

金山城 周辺スポット

天神山古墳

全長210mと、東日本では最大の規模を誇る前方後円墳で、国の史跡に指定されている。出土した埴輪の形状などから築造は5世紀前半と推定される。埋葬された人物については、毛野国の大首長などの説があるが、定かではない。

→マップ

世良田東照宮

徳川氏ゆかりの地といわれる太田市世良田町の神社で、東照大権現として徳川家康を祀る東照宮のひとつ。国の重要文化財に指定されている煌びやかな拝殿や本殿、唐門を所蔵。良縁成就のいわれがある御黒門も見どころである。

→マップ

金山城 周辺宿泊施設

金山城 周辺グルメ

関連ランキング:焼きそば | 韮川駅

関連ランキング:和菓子 | 太田駅三枚橋駅

関連ランキング:和菓子 | 太田駅細谷駅

関連ランキング:うなぎ | 太田駅

群馬県の城を攻める

Page Views: 79