【山形県】上山城

CASTLE DATA FILE.17
登城日:2023年11月3日
交通手段:東北中央自動車道「山形上山IC」から車で10分
ステータス:ー
ジャンル:平山城
遺構:石垣・土塁・堀
復元建築:天守(模擬)・城門(模擬)
スタンプ:ー
御城印:「上山城天守閣」で購入
雄大な出羽の山々を見守る、温泉城下町の城
東北城めぐり5城目は、山形県にある上山城。
最上氏の最南端の城塞で、伊達家や上杉家との攻防の舞台となった地でもあります。
山形城からは車で25分程。山形県上山市にあります。
上山といえばやはり、かみのやま温泉。城下町は温泉街となっていて、すこぶる雰囲気が良いです。
そんな、かみのやま温泉の小高い丘に上山城があります。当時の遺構はほんの一部を残すのみとなっています。
上山城の始まりは南北朝時代。
その後、同じ山形県にある米沢を当時は納めていた伊達家と、この城を取られたり取り返したりを繰り返し、戦国末期は最上義光が納めました。
江戸時代は藩主が次々と変わりつつも、上山藩は幕末まで生き残りました。
昔は本丸に三重の天守、各所に櫓門がある近世城郭だったそうです。
現在は、二の丸跡に模擬天守が建っています。城の内部は上山市の博物館です。
温泉に来た観光の方が訪れるベストスポット。

スタートは天守から!
この日はちょうど城祭りだったようで、甲冑を着た武将隊がたくさんいました。
模擬天守自体には歴史的な価値が少なくとも、歴史を伝え続けるスポットとして存在しているので、それはそれで素晴らしいことだと個人的には思います。

模擬天守と模擬櫓門。
模擬とは分かっていても、上山城は迫力があってカッコいいです!
山形城で長居をしてしまった為、夕暮れが近づいています。

館内は博物館になっています。

上山城の歴史について触れる機会として、天守や展示品は重要なアイテムです。

天守の最上階からの景色は絶景。
出羽の山々の雄大な景色を一望できます。

360度、山に囲まれています。

左側の道路は上山城に車で上がってきた道。
喰違いになったおりクランクしています。
当時の形状を生かして道路整備した可能性があります。

西内堀は上山城における、堀として唯一の遺構です。
上山城は明治維新後、堀なども埋められた為、このほんの一部の堀のみが残っています。
当時は内堀、外堀の二重の堀で城郭を囲んでいました。

出羽を納めた大大名、最上家がお家騒動で取り潰され、1622年に松平家が4万石で入城します。
更に蒲生家、土岐家が城主となり、近世城郭として改築されて三重の天守や二重櫓が築かれました。
観光に来た方にも上山市の歴史を伝える場所。そして、地元のシンボルとして愛されていることを感じました。
ちょうどお祭り日だったので、小さな子どもたちも多くいて楽しんでいるシーンを見て、心癒される時間を過ごせました。









