鹿児島県

1. 鶴丸城(鹿児島城)

場所:鹿児島市

築城:1601年、島津家久

特徴: 薩摩藩主・島津氏の本城 質素堅実な造りで、天守は建てられなかった 石垣と堀で防御、江戸時代の政治の中心

現在:黎明館(資料館)と御楼門(2020年に復元)あり

2. 清水城(きよみずじょう)

場所:出水市

築城:16世紀中頃、島津忠将の家臣・清水氏 特徴: 山上の堅固な中世山城 島津氏と相良氏の戦いで重要拠点に

現在:登山道・石垣・郭跡が残る

3. 出水麓武家屋敷(城館的な施設)

場所:出水市 概要: 城というより「武家町」=出水麓(いずみふもと) 薩摩藩の外城制の一つ。石垣・門・武家屋敷が整備 現在:史跡、町並み保存地区

4. 知覧城(ちらんじょう)

場所:南九州市 築城:南北朝時代、島津分家の知覧氏 特徴: 複数の郭・堀切・土塁を備えた山城 典型的な中世南九州山城 現在:国指定史跡、山城ファンに人気

5. 加世田城(かせだじょう)

場所:南さつま市 築城:戦国時代、島津忠良(日新斎) 特徴: 薩摩統一に関わった拠点城 島津貴久の誕生地とされる 現在:城跡公園あり、郭・堀の跡が見られる

6. 山田城

場所:鹿児島市 築城:中世、山田氏 特徴: 島津氏の家臣団・地侍の本拠 のちに島津氏に吸収 現在:遺構は少ないが山中に郭跡あり

7. 国分城(こくぶじょう)

場所:霧島市 築城:不明(鎌倉~南北朝時代) 特徴: 日向国と薩摩の境に位置し、重要な軍事拠点 島津義久が本拠とした時期あり 現在:城跡公園として整備、一部遺構あり

8. 高城(たかじょう)

場所:薩摩川内市(旧・高城町) 築城:鎌倉末期、島津氏 特徴: 川内川の守り、北薩の要衝 戦国時代には島津氏の重要拠点 現在:郭跡や堀切が残る

9. 根占城(ねじめじょう)

場所:南大隅町 築城:戦国時代 特徴: 大隅半島南端の要衝 島津家の家臣団が南九州支配に使用 現在:遺構は少なめだが地名に名残あり

10. 志布志城(しぶしじょう)

場所:志布志市 築城:鎌倉~室町時代、肝付氏 特徴: 大隅の名門「肝付氏」の本拠 山城で、防衛性高い構造 島津氏との戦で滅びる 現在:遺構が良好に残り、見応えあり

11. 高山城

場所:肝属郡肝付町 築城:肝付兼光(戦国時代) 特徴: 肝付氏の代表的な山城 大隅支配の中心 現在:石垣・曲輪など残存、整備中

12. 飯野城

場所:姶良市 築城:戦国期 特徴: 島津貴久が居城としたこともある 薩摩・大隅をにらむ要地 現在:城山公園として整備、一部遺構あり

13. 重富城

場所:姶良市 特徴: 薩摩藩の外城の一つ 薩摩湾岸を防御する要塞的な役割 現在:遺構はほぼないが資料あり