石川県
室町期には畠山家が能登守護、斯波家が加賀守護となりますが、加賀では冨樫家が守護に復帰、能登では能登畠山家が宗家から分かれて守護家となりました。戦国期に入ると、1488年に加賀本願寺門徒(「一向一揆」)が冨樫家を圧倒して国の支配権を掌握、能登では畠山家の実力が低下して遊佐家・温井家・長家などの国人勢力が分立しました。
1577年に上杉輝虎(謙信)が能登を攻略して加賀へ進出しましたが、1580年には織田信長が加賀の門徒を制圧して能登をも平定、加賀には佐久間盛政、能登には前田利家を配置しました。豊臣秀吉は賤ヶ岳の戦後、利家に加賀北二郡を与え、南二郡には中小大名を配置しました。
その後、前田家は利家の子・利長が加賀北二郡および能登半国(および旧領の越中一国)、利政が能登半国を領知しますが、関ヶ原の戦で利政は徳川家康に与しなかったため所領を没収され、加賀・能登の大部分は利長に加封されました。江戸期を通じて前田家が加賀藩として存続し、能登・加賀の一部は幕領でした。
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| 金沢城【日本100名城】 金沢城【金沢市】 江戸時代には加賀藩100万石 前田家14代の居城。五十間長屋や河北門などが復元され、現在は御殿も復元工事中!様々な石垣が見れることから、石垣の博物館と評されている。 ![]() 遺構:曲輪・石垣・土塁・堀・長屋・門・移築能舞台 復元建築:菱櫓・城門・橋詰門続櫓・五十間長屋・鼠多門橋 国の重要文化財:石川門・三十間長屋・鶴丸倉庫 縄張り:梯郭式 平山城(国指定史跡) 【金沢城データベース】 | |
| 七尾城【日本100名城】 七尾城【七尾市】 日本五大山城のひとつで、南北約2.5km・東西約1.0kmの規模を誇る日本屈指の強固な城だった。しかし、上杉謙信に攻められ落城した。本丸の石垣を中心に各曲輪の石垣のほとんどが現存している。 ![]() 遺構:曲輪・石垣・土塁・堀切・虎口 縄張り:連郭式 山城(国指定史跡) | |
| 鳥越城【続日本100名城】 鳥越城【白山市】 1580年に織田方の柴田勝家軍によって落城。現在は発掘調査をもとに門や石垣が復元。2009年に公開された映画「BALLAD(バラッド)」のロケ地でもある。 ![]() 遺構:土塁・空堀・曲輪 復元建築:櫓門・門・石垣(一部) 縄張り:連郭式 山城(国指定史跡) | |
![]() | 小松城(こまつじょう) 小松城【小松市】 前田利家の四男、前田利常の隠居城。金沢城の支城でありながら金沢城の約2倍の規模を誇る。ほとんど遺構は失われたが、小松高校のグランドの端に天守台が残っている。 ![]() 遺構:石垣 移築建築:来生寺寺門に鰻橋御門が移築 縄張り:梯郭式 平城 |
![]() | 二曲城(ふとげじょう) 二曲城【白山市】 二曲城は鳥越城の支城として、織田信長による加賀一向一揆討滅に抵抗した城。1580年に柴田勝家の軍勢によって攻められ鳥越城とともに落城。 ![]() 遺構:曲輪・土塁・堀切 縄張り:山城(国指定史跡) |
![]() | 大聖寺城(だいしょうじじょう) 大聖寺城【加賀市】 戦国時代には一向一揆の拠点となる。1583年の「賤ヶ岳の戦い」後は溝口秀勝が入城。元和の一国一城令で廃城となるが、1639年には前田利治が7万石を分けられて大聖寺藩を立藩。 ![]() 遺構:曲輪・土塁・茶亭 縄張り:連郭式平山城(国指定史跡) |
![]() | 舟岡山城(ふなおかやまじょう) 舟岡山城【白山市】 江戸時代前には廃城となった城だが、現在も城址には遺構が良好な状態で保存されており、土塁・虎口・空堀・石垣などを見ることができる。 ![]() 遺構:土塁・空堀・石垣・虎口跡 縄張り:山城(市指定史跡) |
![]() | 石動山城(せきどうざんじょう) 石動山城【中能登町】 上杉謙信によって1578年に七尾城を攻めた際に、長期戦を想定して築いた城。織田信長が本能寺の変で倒れると、畠山氏の旧臣が上杉景勝の助勢で蜂起して立てこもり、前田利家や佐々盛政などの軍勢が落城させ全山焼き討ちにしたと伝わる。 ![]() 遺構:曲輪・土塁・空堀・堀切 縄張り:山城(国指定史跡) |
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