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愛媛県 城郭マップ

日本100名城

松山城(まつやまじょう)
【松山市】
松山城は現存12天守のひとつであり、日本三大平山城や日本三大連立式平山城にも数えられる名城。数々の建築物が現存しており、黒船来航の翌年に落成した天守は江戸時代最後の完全な城郭建築として有名である。

遺構:天守・櫓・門・塀・井戸・石垣・土塁・堀
国の重要文化財:大天守含む櫓6棟。門7棟。塀など7棟。
復元建築:小天守・北隅櫓・十間廊下・南隅櫓・太鼓櫓・筒井門・太鼓門・乾門・艮門東続櫓など
縄張り:連郭式 平山城(国指定史跡)

今治城(いまばりじょう)
【今治市】
築城名人の藤堂高虎が築いた城で、日本初の層塔型天守とされている。三重の堀に海水を引き入れた特異な構造で、当時は港(舟入)を備え、海から堀へ直接船で入ることができる日本屈指の海城だった。

遺構:石垣・堀
復元建築:模擬天守・鉄御門・多聞櫓5棟・石垣
縄張り:輪郭式 平城・海城(県指定史跡)

大洲城(おおずじょう)
【大洲市】
藤堂高虎が近世城郭として整備。宇和島城とほぼ同時進行で大洲城を普請した。1609年に脇坂安治が入城。ふたりの時代に天守をはじめとする建造物が造営されている。2004年に主に市民による寄付によって天守が木造復元された。

遺構:櫓・石垣・堀
国の重要文化財:台所櫓・南隅櫓・ 高欄櫓・苧綿櫓
復元建築:天守・多聞
縄張り:梯郭式 平山城(県指定史跡)

宇和島城(うわじまじょう)
【宇和島市】
伊達政宗の長男が初代藩主を務めた宇和島伊達藩の居城。縄張りは築城名人の藤堂高虎によるもので、天守は江戸時代から残る現存12天守の一つ。また国内最大クラスの薬医門も現存している。

遺構:天守・上がり立ち門・石垣
国の重要文化財:天守
縄張り:梯郭式 平山城(国指定史跡)

湯築城(ゆづきじょう)
【松山市】
湯築城は河野氏によって築城された城。豊臣秀吉による四国征伐の後は小早川隆景や福島正則が城主となる。正則が国分山城に居城を移した際に廃城となる。現在は公園となっており、湯築城資料館が建てられているほか、堀や土塁が残る。

遺構:土塁・水堀
復元建築:武家屋敷・薬医門・土塀
縄張り:梯郭式 平山城(県指定史跡)

続日本100名城

可後森城(かごもりじょう)
【松野町】
河後森城は1614年に伊達秀宗が宇和島藩を創立した際に、付家老の桑折氏が居城した城。藤堂高虎の時代には、河後森城の天守が板島城(現在の宇和島城)に移築されたという伝承が残っている。

遺構:石垣・土塁・堀切
移築建築:松野町内の永昌寺に城門が移築
縄張り:山城(国指定史跡)

能島城(のしまじょう)
【今治市】
能島城は「日本最大の海賊」と称された三島村上水軍のひとつである能島村上氏の拠点として築城。1588年に豊臣秀吉が出した海賊停止令により、能島城は廃城となり、さらに江戸時代以降は無人島となったので、逆に城塞遺構はよく保存されている。

遺構:岩礁ピット
縄張り:海城(国指定史跡)

その他 おすすめの城

西条藩陣屋(さいじょうはんじんや)
【西条市】
西条陣屋は一柳氏が築いた陣屋で、西条藩の藩庁として使われた。一柳氏が改易されたのちは徳川頼宣の次男で、徳川家康の孫にあたる松平頼純が藩主となり、約200年の間、松平氏が納めて明治維新を迎えた。現在、薬医門形式の大手門が現存しており、当時のまま腰巻土塁や水掘が残っている。

遺構:大手門・腰巻土塁・堀
縄張り:陣屋(市指定史跡)

川之江城(かわのえじょう)
【四国中央市】
南北朝時代に河野氏の砦のひとつとして、土肥義昌が築いた城。遺構は本丸付近に石垣が一部残るのみ。現在は城山公園として整備されており、川之江市制施行30周年記念事業として、本丸跡に模擬天守が再建されている。

遺構:石垣・堀切
復元建築:模擬天守・櫓
縄張り:山城

吉田藩陣屋(よしだはんじんや)
【宇和島市】
宇和島藩主 伊達秀宗の五男宗純は、十万石のうちより三万石を分知され、吉田藩を立藩、居館を吉田の地に定めた。以後200年、吉田伊達氏9代にわたる居館として領内外にその存在を誇示してきたが廃藩後数年ならずして本館が撤去。今はその面影を見ることはできない。

遺構:井戸・戸平門跡
縄張り:陣屋

松葉城(まつばじょう)
【西予市】
松葉城は西園寺氏の約170年間にわたる居城で、19代・西園寺実充の代に黒瀬城に居城を移したあともその支城として使われた。現在の城址には本丸跡に祠があり、土塁や石積、切岸などの遺構が残っている。

遺構:曲輪・空堀・土塁・井戸
縄張り:山城(市指定史跡)

黒瀬城(くろせじょう)
【西予市】
伊予の戦国大名、西園寺氏の居城。土佐一条氏、長宗我部氏、豊後大友氏と戦いましたが、1584年に長宗我部元親に臣従すると、1585年の豊臣秀吉による四国攻めでは戦わずして小早川隆景に降伏。現在は土塁や堀切、空堀などの遺構が残っている。

遺構:曲輪・石垣・井戸
縄張り:山城

来島城(くるしまじょう)
【今治市】
来島城は村上水軍の根拠地のひとつ。周囲約1kmの来島全土を水軍要塞化した城で、村上吉房によって築かれた。櫓跡の石垣、矢竹、古井戸などが残り、また島の北側にある岩礁には桟橋を支えていた柱の穴(ピット)が無数に現存している。

遺構:石垣・岩礁ピット
縄張り:海城

甘崎城(あまざきじょう)
【今治市】
越智氏によって築かれた日本最古の水軍城とされ、伊予国大三島東端である瀬戸甘崎の海上に位置する島城であり、村上水軍の拠点の一つ。陸繋島のため、干潮時には歩いて渡ることができる。

遺構:石垣
縄張り:海城(県指定史跡)

荏原城(えばらじょう)
【松山市】
平岡氏が城主の1585年(天正13年)、豊臣秀吉の四国征伐により落城。その後、松前城主・加藤嘉明が留守の隙に平岡氏がこの城で再興を図るも失敗し城は廃城となる。四方に水堀と高い土塁が残っている。

遺構:水堀・土塁・石垣
縄張り:単郭式 平城(県指定史跡)

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