日本100名城
■熊本城(くまもとじょう)

【熊本市】
織豊系城郭の到達点ともいわれる、加藤清正が築いた鉄壁の軍事要塞。本丸に大天守と小天守が鎮座し、各曲輪には5棟の五階櫓が並んでいた。
遺構:曲輪・櫓・門・塀・石垣・横堀
国の重要文化財:櫓11棟、門1棟、塀1棟
外観復元建築:大小天守・平櫓・馬具櫓。
木造復元建築:西大手門・数奇屋丸二階広間・南大手門・西出丸戌亥櫓・未申櫓・元太鼓櫓・飯田丸五階櫓・本丸御殿大広間
■人吉城(ひとよしじょう)

【人吉市】
幕末に築かれた石垣の一部に、ヨーロッパの築城技術である槹出工法(はねだしこうほう)を応用した「武者返し」と呼ばれる独特の石垣がある。これは日本の中で大変珍しく貴重な遺構である。
遺構:石垣・土塁
復元建築:櫓・塀
縄張り:梯郭式 平山城(国指定史跡)
続日本100名城
■鞠智城(きくちじょう)

【山鹿市】
7世紀後半に大和朝廷が築いた古代山城(朝鮮式山城)。663年の「白村江の戦い」で唐・新羅連合軍に大敗した大和朝廷が日本列島への侵攻に備えて西日本各地に築いた城のひとつ。
遺構:建築物基礎
復元建築:八角形鼓楼・米倉・兵舎・板倉
■八代城(やしろじょう)

【八代市】
八代城は加藤忠広の命により、家臣の加藤正方によって「一国一城令」後に築かれた城。現在は水堀に囲まれた本丸石垣や天守台が残っており、近辺にある市立博物館には八代城の城郭模型が展示されている。
遺構:石垣・堀・本丸大書院・庭園
縄張り:輪郭式 平城(国指定史跡)
国指定史跡
■宇土城(うとじょう)

【宇土市】
キリシタン大名の小西行長によって築かれた城。「関ケ原の戦い」戦後に加藤清正に与えられた。その際、宇土城の天守は清正によって熊本城へ移築され、宇土櫓となったという伝承がある。
遺構:石垣・堀・土塁
復元建築:城門
縄張り:平山城(国指定史跡)
■佐敷城(さしきじょう)

【芦北町】
築城年代は不明だが、加藤清正によって近世城郭に改修されました城。清正の死後も肥後支配のための重要な支城のひとつとして維持され、一国一城令により廃城となった。
遺構:石垣
縄張り:梯郭式 山城(国指定史跡)
その他 城
■菊池城(きくちじょう)

【菊池市】
菊池氏15代・菊池武政が本拠として築城した城。豊臣秀吉による九州平定の後、佐々成政に反抗した為、鎮圧され城は破却された。
遺構:空堀・土塁
縄張り:梯郭式 平山城
■富岡城(とみおかじょう)

【苓北町】
天草郡を治めるために築いた城で、1637年に勃発した「島原の乱」では一揆軍の攻撃を受け、落城寸前まで追い込まれる。江戸時代に廃城。
遺構:石垣・堀切
復元建築:櫓・門・塀
縄張り:梯郭式 平山城
■岩尾城(いわおじょう)

【山都町】
岩尾城は阿蘇惟忠によって浜の館の詰城として築かれたと伝わっている。現在は三の丸跡に堀切、土塁が残っており、山麓には観光地として有名な「通潤橋」がある。
遺構:堀切・土塁
縄張り:山城(町指定史跡)
■久玉城(くたまじょう)

【天草市】
久玉氏の居城。1569年(永禄12年)に領内のキリスト教布教の是非をめぐって起きた内乱では弟方の拠点として使れた。現在城址には寺沢氏時代に改修されたと思われる石垣などが確認できる。
遺構:石垣・土塁・曲輪・堀・井戸
縄張り:平山城(県指定史跡)
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